運命の木 イベントに行ってきました
- 2015年04月29日
- 早川 百合子

4月18日に、兵庫県市川町にて
「運命の木」ゆかり3市町交流事業「運命の木 再・現」イベントが行われ
私も中津川市の皆さんと参加してきました。
世界遺産 国宝姫路城の西心柱には、
中津川市の裏木曽の大ひのきと兵庫県市川町の笠形神社の御神木が
一本の柱に組み合わされて使われています。
今回のイベントではこの西心柱のレプリカの木組みが披露されました。
はじめに、中津川市の青山市長もご挨拶されました。
中津川市からは、市内の工務店さんたちが参加。
重い柱を皆で持ち上げました。
多くの方が見守る中、木組みが行われました。
市川町による獅子舞、中津川市からは木遣り音頭とおんぽい節も披露されました。
会場内には先日、ディーシーエスにて制作させていただいたパネルの展示も。
レプリカ製作の様子や姫路城西心柱について詳しく書かれています。
去年制作させていただいた、東濃ひのきの注文住宅のパンフレットも配布されました。
お子様向けのブースも出展され、子どもたちはひのきのボールにお絵かきをして楽しんでいました。
ベンチの製作コーナーも。
お父さんお母さん、そして中津川市の大工さんに手伝ってもらいながらベンチを作りました。
イベントで組まれたレプリカは、ホールの中に運び込まれ、展示されました。
繋ぎあわせたレプリカの全長はおよそ8m。
これだけ大きなレプリカですから、運ぶのも一苦労。
今回のイベントでは、中津川市内のたくさんの工務店様や大工さんが知恵を出し合い、
姫路城の西心柱レプリカが完成しました。
木組みを行った当日も、とても良いお天気で
イベントは大成功。
姫路城の心柱に裏木曽のひのきと、市川町のひのきが使われていること、
中津川市の裏木曽のひのきは良質な東濃ひのきの産地であることなど
多くの方に知っていただく機会となり、
東濃ひのきのPRに繋がりました。
東濃ひのきを使った注文住宅について詳しく知りたいという方は
中津川市産直住宅のホームページをご覧ください。