家づくりは最上級のホスピタリティ

2016年5月25日 日々のこと

河合亜沙美

こんにちは、河合です。

久々に考察っぽいブログを書いてみたいと思います。

 

会社を創業された社長の想い、そして営業さんの想いは多分似ているようで違います。
お客様にお会いする人、電話に出る人、
設計をする人、現場で仕事をする人などで想いは様々あると思うんです。
だけれど、ひとつの会社としてしっかりとまとまっている。
それは何故なんでしょう。

 

工務店さんの家づくりを見ていると、
例えば恵那市、中津川市なんて環境も似ていて、条件も似ていて、
場所もこんなに近いところなのに、
本当にほんとーーにそれぞれ違うんです。

どこも「同じ」ところがありません。

なのに、それぞれがとても良くて、とてもお客様の満足を満たしています。

 

これはきっと「ご家族の想いをカタチにする」ということとともに、
「そのご家族らしさに寄り添う」ということをしているのだろうなと感じます。

 

例えば、
うちの工務店はこうだから、この工務店らしい家を造らなきゃいけないんだ!
というような工務店さんはいるでしょうか。

会社の考え方や強みとして「構造が強い」「自然素材がいっぱい」などがありますし、
それをその工務店の色としてパンフレットやチラシに表現していく……ということはあります。

しかしお客様にそれを強要するようなことはないと思います。

 

お客様のご家族の暮らしや生活スタイル、
希望の想い(デザイン、お金、快適さ、利便性など様々)、
それを一つひとつ叶えてカタチにしていく。

打ち合せでは、お客様のスタイルや癖、好きなものや嫌いなもの、
それを否定するのではなく寄り添って話をしていく、進めて行く。

パジャマで打ち合せをする人もいれば、しっかりとスーツを着る人、
日曜日にお出かけのように楽しく来店する人、
せっかちな人、奥さんが強いご家族、亭主関白なご家庭など、
そのご家族の色のようなものって自然とにじみ出ています。

その人たちが暮らす家。

だったらその人たちの好きなもの、嫌いなもの、理想などを聞くとともに、
その人たちが一番快適に過ごせるのはどんな家だろう?と
毎回毎回考えるのではないでしょうか。

 

そして、その工務店の好き、嫌い、良いと思っているもの、
良くないと思っているものなどを教えたり、薦めたり、提案したり。
技術として使ったり、デザインをしたり。

そうやってできてくるのが「家」だと思うんです。

 

そこにはご家族の理想、色、快適な暮らしだけでなく、
工務店の想い、経験なども入った、
みんなの色んな好きなものがまとまった大きな空間が出来上がります。

 

そしてそれがその工務店の「らしさ」と呼ばれ、「家づくり」になっているように思います。
何も関わらず交わらずに「らしさ」があるとすれば、それはまだまだ発展途上だと思うんです。

営業の方の話し方、お客様との打ち合せ、設計士さんの間取り、大工さん
そのすべてが「その工務店らしい家づくり」であり、
「家づくりの想い」として多くの人にアピールする工務店の色になると思います。

 

「家をつくる」という仕事は、
人の夢の集大成のように思います。
大変な仕事ですが、一人対一人ではなく、
ご家族 と 家づくりに関わる沢山の人 を繋ぐ仕事。

それがいずれ街になり、国になり、世界になったわけですから。

 

すごく大きな話のようになってしまいましたが、
そう思うと「家」って、人を理解しようとする人の優しさや想いがカタチになったものだと思うんです。
ホスピタリティの最上級と言えるのではないでしょうか。

世界は人の優しさで溢れている。

これは真実かもしれません。

 
ホームページやチラシ、パンフレットをつくる中で
そんな家づくりのお仕事のたくさんの様々な想いを聞く事ができて
毎回とても楽しいです。
気づくこと、忘れていた大切にしなきゃいけないことを思い出したりと、
刺激も沢山いただいています。
私は本当にこの仕事が大好きです。

 

私の仕事は、その次に繋ぐお仕事。
とても良いお家をつくっていても、とても良い想いがあっても、
それがお客様に届かなかったらもったいないです。

 

一人でも多くの人に届いて、一つでも多く家が建って。
それを繋ぐ手に私も加わることができたら嬉しいなと思っています。