大地震でも大丈夫な家

2015年11月13日 

原咲江

今、ある講演のテープ起こし作業をしています。
その内容で、建物の耐震性能についてのお話がありました。

耐震性能というのは、建物の構造のゆれに対しての強度を表していて、
非構造部材といわれる、天井材や壁材、窓ガラスなどは、どんなものでも耐震性能には影響させないというのです。

東日本大震災では、多くの学校施設で天井材の落下など非構造部材の被害があったそうです。
だから建物の耐震性能が良くても、非構造部材の耐震対策をしないと安心できないですよ というお話でした。

これは学校など公共施設の安全を考えるお話でしたが、
ふと、会社の建物は大丈夫かな? 自分の家は大丈夫かな?と思いました。

私の家は阪神淡路大震災の後に建てた家なので、耐震性は大丈夫だろうと思っていましたが、
ペシャンコにならないだけで天井は落ちてくるかもしれないと思うと、ちょっと不安になりました。

家の非構造部材を耐震性だけ考えて造ったら、すごくごっつい家になりそうな気がしますが、
安全じゃないところに住みたくもないですし、これから建てるなら、
見た目だけでなく安全面も考えて建てたいと思います。

だったらどんな家を建てれば、どういうリフォームをすれば、
見た目も良く安全な家になるのでしょう。

木の壁や天井だったら、きっと剥がれて落ちてくることはなさそうです。
塗り壁は体には良さそうですが、安全面ではどうなのでしょう。
バラバラと剥がれることはあっても、貼り付けた壁のようにドサッと落ちることは
なさそうな気がします。
おしゃれな吊り照明などはよく揺れて危なそうですが、
かわいらしさや住み心地、使い勝手も家には欲しいですね。

良いところと悪いところ、それぞれあると思いますので全てをカバーすることは難しいと思いますが、
建てる人の想いや耐震性をわかっている人が
見た目、価格、住み心地、安全面などを説明して提案をしてくれて、
住む人が自分で選んで、弱みなどもわかっていれば心持ちが違い、
命を守る行動も出来るだろうなと思いました。

建物について考える、勉強になるお話でした。

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