文字詰めが大事な理由

2015年9月8日 

林奈央子

この前、先輩デザイナーの岡山さんに自分のデザインを見ていただきました。

私は、色とかレイアウトについて指摘されるかと思っていたのですが、大部分は文字詰めについての指摘でした。

文字詰めとは、文字を打ってから文字間を調節することです。

デザインには、イラストレーターというソフトを使いますが、何の設定もせずに文字を打つと、文字同士の感覚が一定でなく、パラパラとした印象になります。

名称未設定-2

左がただ文字を打った方、右が文字詰めに気を付けた方です。

こんなふうに、文字詰めの設定によって、見た目が少し変わります。

左は何だか文字が散らばっているように見え、不安定な感じがします。

右は整っていて安定感があります。

 

岡山さんは、よく「少しの差なんだけどね。文字詰めは大切だよ。」と言われます。

前にそれを聞いた時は「ああ、文字詰めすると見た目がきれいになるからやった方がいいんだな」と思っていたのですが、今回は、「文字詰めをしなければ稚拙に見えるし素人っぽい。文字詰めしていない文章がチラシ全体に置いてあったら、とても不安定。それを受け取って見た人は、何とも言えない違和感を感じながら、なぜか見づらい文章を目を凝らして読まなければならないだろう。だから、どういうデザインでも文字詰めは絶対必要。」と思いました。

なぜか分からないけど違和感を感じるデザインには、どこかに原因があります。

それがパッと見て分かるのが岡山さんの力だと思いました。

 

色やレイアウトもそうですが、文字についてもキレイに仕上げるコツを掴んでいきたいと思いました。

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