デザイナーの仕事

2015年8月24日 

林奈央子

デザイナーになる前は、デザインは直観で作るものだと思っていました。
「にぎやかに」とか「インパクトを強く」などのご要望があったときに、
何となくそう感じるように感覚で作れるのがデザイナーだと思っていました。

でも、直観だけを頼りに作業するのは限界がありました。
直観だけでデザインを作った場合、
「どうしてこうしたの?」「このデザインの意図は何?」と聞かれたときに、答えられないのです。
「なんとなくそうだと思ったから」という理由で作ったものは、やはり何度も修正することになりました。

デザインを作る時には、はじめに担当者(営業)がお客様のところに訪問して直接お話をうかがい、
その内容をデザイナーが担当者から聞いて作業するのですが、この時点で何を求められているか掴めないと、後々の作業が難しくなります。

「価格の安さが売りだ」という場合は価格を目立つ色で大きく表示する、とか
「高級な自然素材を使った家だから価格はそれなりにするけど質が良い」という場合は落ち着いた色使いで、自然素材の良さが伝わる写真を前面に出すとか、そういった心遣いの集合体がデザインなんだと思います。

お客様がなんとなくこんなデザインが欲しいと言われたときに、じゃあ具体的にどんなデザインが良いか?となるわけですが、その溝を埋めるのがデザイナーの心遣いだと思います。

また、初めのデザインを提出して以降は見た目の問題だけでなく、お客様それぞれの事情も関わってきます。「この写真は古いから最新のものにしたい」とか「新しく入った社員も載せて欲しい」など、いろいろな想いがあると思います。
確かにデザイン作業は一人で行っていますが、作っているのはお客様と担当者と自分という感覚です。そのため、自分だけの直観では、合格のデザインを作ることができません。

何を求められているかを掴み、それを理に叶った方法でデザインに仕上げるのがデザイナーだと思います。そして、最終的には、こんなチラシやホームページが欲しいというお客様の夢を実現するのが仕事です。

もし今、こんなようなチラシやホームページを作りたいが上手くいかないとお思いでしたら、一度弊社までご相談ください。
弊社はお客様のお話を「聞く姿勢」を大事にしています。
誰が担当者になっても、ご納得いくまでお話をうかがい、お客様の頭のなかにある広告を実際に作るお手伝いをいたします。

 
↓ためしに「言葉」から連想されるデザインを作ってみました。
上:目的=高級感を出したい 心掛けたこと=背景をベタではなく皮のように加工し文字に影を付けて、立体感を出した
下:目的=セール品の感じを出したい 心掛けたこと=赤と黄の注意を促す色で目を引き付けて、後ろの爆発したようなギザギザで驚きの価格であることをあらわした

ブログ画像1ブログ画像2

デザインするときは、このようにお客様の言葉の中にあるキーワードをくみ取りながら、それを頭の中で絵に変換して作業しています。

「そうそう、こういうのが欲しかった」と言っていただけるように、デザインの精度を高めていくことが大切だと思っています。

 

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