小さなDMのデザイン

2015年7月7日 

岡山千絵

先月末 東京出張の宿泊先
「東京ベイ有明ワシントンホテル」のロビーに置いてあったDMを頂戴してきました。

A6サイズの2つ折り。(105×148mm)
2つ折りなので、手に取るサイズはA7(105mm×74mm)になります。 小さなDMです。
201507_okayama01
中面はこのようなカンジです。

201507_okayama03
投稿フロー箇所のデザインが面白かったので、
参考資料として持ち帰ってきました。

この部分ですね。

201507_okayama02
ピクトグラムを使って斜めに誘導する。
とても斬新に思えました。

一見みれば、このデザインは誰にだってできるよ! 簡単だよ!と思うかもしれません。
見たものをそのまま作ることは、イラストレーターを使える人なら
誰にだってできます。簡単です。
でも、重要なのは、
この紙面のこの場面で、この構図以外考えられないという、デザインができるかどうかです!

「斜め」にする。そうするための、デザインの布石は表紙から始まっています。

中面の他の個所も見てみますと「読ませたい文字」「感じてもらいた文字」の扱いがとても勉強になります。

規則性がある中にメリハリがあるので、小さな限られたスペースに、必要事項がぎっしり納まっていても窮屈感が全くありません。
名刺もそうですが、小さなサイズのデザインほど、ひと文字ひと文字を大切にしないといけないので、意外に難しいものなのです。

参考資料ひとつからも、たくさん学ぶ事ができました。

町を歩いているとき、新しいお店に入った時、
ちょっと遠くに旅行へ行った時、
デザイン力を上げるチャンスは、どこにでもあります。

参考資料を探す!という目的で、出かけるのもよいと思います。

参考資料は集めただけで、満足しないよう。
ひとつひとつと向き合って、自分のデザインに足りない部分を見つけ出し、
まずは、「真似る」。そして、自分オリジナルのものにしていく。
そうやって、自分の引出を増やしていけるようにしたいです。